着物で遠足 京都 そして、南座
着物で遠足 京都 そして、南座
迎春展で新作着物をお楽しみいただきました。
蒔糊友禅の訪問着、お気に召していただけて光栄です。
緑の本袋帯もお似合いでしたね。
ありがとうございます。
自装してこられたお着物姿は、お二人ともにとてもお綺麗。
ご新調いただいた帯締め、帯揚げも綺麗に結べました。
帯揚げの銀鼠地に絞りの白が、天壇青の小紋を一層引き立てて、この日初雪となった京都の街に良く合って、最高のコーディネートとなりました。
また、お母様から譲り受けられた本友禅の上品な付下げは、網目紋様の本袋帯と相まって襲名披露の舞台をお祝いしましたね。
帰路に着く観客の渦の中に、満面の笑みのお二人を見つけました。
「菊五郎さん、最高。ご立派な舞台でした。菱岩さんのお弁当も美味しくて、何より隅から隅まで行き届いた南座の舞台に、感動の夜でした。」と。
お楽しみいただけたご様子に一安心いたしました。
「もう少し・・・」のリクエストにお応えしてBarで一杯、舞台のお話に夜は更けて・・・。
「京の年中行事 當る午歳 吉例顔見世興業 東西合同大歌舞伎」
ありがとうございました。





